2011年2月27日日曜日

AKG K271 Mark II

おひさしぶりです、Coconutです!
最近ヘッドホンを買ったのでちょっとその話しをしようと思います。


今回買ったのはAKGのK271 MkIIというモデルです。
AKGというのはオーストリアのオーディオ機器メーカーで、主にヘッドホンやマイクを作っています。プロオーディオからコンシューマーまで様々な製品を出してます。
今回はそのなかでもスタジオで使われるモニターヘッドホンという物に手を出してみました。

簡単に言うと、生の音をそのまま耳に届けるということと、どの音が出てるのか聞き分けやすかったりすることを念頭に置いてるとも言えます。(ちょっと乱暴ですが)
どうしてこう言うかというと、一般的にヘッドホンやイヤホンは物に寄りますがどうがんばっても音に味付け(低音や高音の強調など)がされます。(モニターヘッドホンでも)一つのヘッドホンで綺麗に聞こえるようにするとどうしても様々なヘッドホンで聴いたときに微妙なことになってしまう訳です。(低音がうるさいや、高音がキンキンつらいなどなど)そこで味付けの比較的少ない特性のモニターヘッドホンにあわせると、どんな機器で聴いてもある程度聴けるようになるはず…ということだと僕は理解してます。

うだうだ言ってても仕方が無いのでとりあえず僕が気付いた特徴など挙げてみます。

音の感触:
AKGらしい透き通った高音。でもしっかり存在感のある低音。全体的にバランスよくきれいに聞こえる。
AKGが謳う通りの解像度の高さ、それぞれのパートが綺麗に聞き取れる。
スコアを見ながらオーケストラのレコーディングを聴くとついニヤっとしてしまう。
なんとなく生々しい感触。
ときどきボーカルが弱いように感じてしまうかも - 今までがすごく強調されてたのかも。

ちょっとした発見+音以外の事:
いままで聞こえなかった音が聞こえた!
アコースティックなソースでのpppの部分からfffの部分まできちんと聞き取れる。
ケーブルがヘッドホンの耳のところから交換できる!- 断線してあきらめることもなし!
パッドも自分で好きな物に交換できる! - 同じくパッドが破れて…ってこともない!
好みだけど、耳全体を包む感触は快適。音で包まれてる感じがする。
同じく好みだけど、かっこいい。

友人の意見:
迫力たらないかなあ - (イコライザ設定したら満足)
生音ヤバいね
やっぱでかいかなあ…

まあまあこんな感じみたいです。

僕がお勧めするジャンルは(この音が好きならどれでも楽しく聴けると思うのですが)
生音がメインのジャンル - オーケストラ、室内楽、合唱/ゴスペル、ソロ、Jazz
あとは録音データ、イージーリスニング、音楽じゃないけど朗読なとかな?

これでDVDとか見るとおぉ♪ってなるかも。ささやき声とか幸せになりますよそこのあなた。

とりあえず僕の簡単なレビューをしてみたのですがいかがでしょ?
とりあえずヘッドホン、スピーカー、イヤホン。どれも買うときは納得するまでいろんなもんを聴いてみてください。できるだけ自分の持ってるデバイスで、自分の良く聴く音を聴いてください。きっと好みの物が見つかります。

質問、相談等はいつでもどうぞー

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