2010年4月22日木曜日

改めて Canon PowerShot G11 のレビュー

1月に Canon PowerShot G11 を買いましたが、じっくりレビューしたことが無かったのでとりあえず今回こそはがっちりレビューしようと思います。
こちらの写真はしばらく前にEOS Kiss Digital N (EOS 350D)で撮影した物です。
とりあえず率直にこのカメラのほんとに好きなところを書きたいと思います。

まずマニュアルモードです。PowerShotなら全部ついてる物ですが、私に取ってこのマニュアルモードの充実はIXYからのステップアップなのでとてもうれしいです。
P,Tv,Av,そしてMモードがあり、C1 C2とカスタムのデフォルト設定を2つ設定できます。
MFができる。これもうれしいです。そしてマクロが1cmまで寄れる。これも素晴らしいです。そしてブラケット撮影にNDフィルタ、これはほんとに良いです。AFフレームが自由に動くのも自由度がまして良いですね。

これだけ挙げましたが、まだあります。ダイヤルですね。
PowerShot G11には合計4つのダイヤルが装備されています。
露出調整ダイヤル、ISO変更ダイヤル、モードダイヤルにマルチコントローラダイヤル。
それぞれ触ってみましたが、感触としてはとてもしっかりしていました。一部のPowerShotは液晶側のマルチコントローラはまわしたときの感覚が軽すぎて軽く回ってしまうみたいですが、G11は全然そんなことないですね。
しっかりカリっと回った感じがします。

ほかにはちゃんとファインダーがあるのが好きです。ブレを押さえるならファインダーをのぞくのも手ですね。あとはバリアングル液晶がなかなかすばらしいです。視野角も広いし見やすいです。それに様々なアクセサリに対応してるのはいいなと思いました。先日も書きましたが高いISOでのノイズの少なさ。これに驚きました。

全体的に僕はとても扱いやすいカメラだなと感じました。

個人的に僕が感じた問題点といえばネックストラップでしょうか?ちょーっとアレでしたね。そもそも堅いですし、PowerShotG11というPowerShotのフラッグシップを名乗る割には豪華さも無いですしイマイチでした。
あとはAdobe RGB選べると印刷にも使いやすくなるんじゃないかなと。下手すればちょっとしたことならこれで十分事足りるようになるかもしれません。

ただこう言った細かい事をのぞけば、ほんとに良いカメラです。これがあれば自分はもう大抵の事は全部事足ります。


これはどんな人が買うカメラかというと、
コンデジのマニュアル機能の少なさに困ってる方
画素数≠画質であることを理解してる方
一眼持ち歩きたいけど荷物的にキツい方

こんな感じですか?
G11が重い、デカすぎと感じるならS90かもしれませんが、自分はフィール的にG11の方が好みです。

そんな感じでとりあえずじっくり Canon PowerShot G11 の事、書き綴ってみました。

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