HDDと温度
HDDは当然のことながら精密機器です。
案外コンピュータの中に内蔵してあるとそれを忘れて雑に扱ってしまいがちです。
ここにその一例がいますよっ
今回はHDDの動作時の温度に関して焦点をあてて話を進めていきたいと思います。
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HDDは簡単に言うと、円盤に磁気で情報を記憶する装置です。これがかなりぎゅうぎゅうの設計になっていて、円盤(プラッタといいます)とそれを読み取るヘッドの間は(うろ覚えですが)数nmだったと記憶しています。あくまでもヘッドはプラッタが高速で回転することによりおきる地面効果により浮いてるだけなのです。
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そんなことはともかく、温度の話でしたね。
ほとんどの電子機器がそうですが、当然あつくなると寿命は短くなります。温度が極端に高いと、ICが焼けます。つまり、物理的にうごいてないSSDなら温度がいくらたかくても…なんてうまい話も無いと思います。
製品の取扱説明書を見ていただけるとわかりますが、ちゃんと動作時の室温が書かれています。湿度もですね(結露しない程度というのがとっても大事)
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今回は、クラッシュしたMacBookに積んでたHDDのデータシートを見てみました。動作が保証されている動作時の個体の温度は…5°C-55°Cですね。つまりそれ以上/以下の温度でHDDの正常動作は保証しませんってことです。それ以下または以上で運転していて壊してもそれは仕様ってことです。あと20°C/時間の温度変化に対応ともあります。これはつまり一時間に20°Cまでの変化なら対応できるってことです。それ以上は保証しませんってことです。ここも重要なファクターですね。湿度もありますが今回はスルーです。いろいろと調べたところ温度に寄る影響は案外多いようです。高温の場所で動かしていたら一晩二晩で壊した方もいらっしゃいましたね。まああとは自分です。気にはなっていたのですが個体丸ごとが基本あつかったです。HDD温度が50°Cを超えて60°C近くまでいったこともあったかもしれません。それを考えると僕のHDDが一年以内につぶれたのも仕方が無かったのかもしれません。
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さてさて、問題点だけ話しても意味が無いので、改善点(予定)でも書きます。
もちろんMacBookをちょうどいい温度に保つということが課題です。
これは過度に冷却せず(冬にベランダに出すとかね笑)あくまでもちょうどいい温度を目指すということですが、今回は熱対策として、学習机の棚の上においてたのですが(いつかのAppleStyleを見れる方はどうぞ)それをやめて平の机に置く/冷却台設置をしたいと思います。
既に実行していることですが、温度のモニタリングソフトを入れました。Temperature Monitor。そのまんまですね笑 ほんとはHardware Monitorっていうシェアウェアがあるんだけど、お金払うの面倒だからフリーのTemperature Monitorで我慢。しかもなにげにそれがかなり高性能で満足してます。
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これまでだらだらとしゃべってきましたが、温度というのは想像以上に大事なことであり、重要視されるべきものです。皆さんも気をつけてくださいね。
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